やすこふのお金の知恵袋

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【体験談】ゆっくりと、しかし確実に金持ちになるインデックス長期投資法

どうも。やすこふです。

3人家族のパパとして家計を支えながらゆるーく経済的自立を目指しています。 

f:id:yasukofu:20210601140822p:plain 本日は、私が投資を始めた頃の心境と、その時買った株が今どうなっているかを公開したいと思います。

これから投資を始めたい方や、投資を始めて間もない方に私が経験したことを知ってもらうことで、投資に対する不安が少しでも和らげば嬉しいです。

それではよろしくお願いします。

  

 

投資初心者が失敗する心理状況

私が投資を始めたのは2018年1月末です。

その頃、日本は2012年から続くアベノミクス相場によって株価はぐんぐん成長しており、「失われた20年(※)」を遂に脱したという雰囲気が拡大していました。

(※)失われた20年:日本は、1989年12月に日経平均株価が史上最高値を付けた後、バブルが崩壊し、20年以上株価低迷が続いた。

 

当時は、株式投資に対する関心も高まっており、証券口座の開設数が各証券会社で過去最高を記録するなど、投資ブームが起こっていました。

 

私もその勢いに乗ろうと証券口座開設の手続きをしたのですが、同じように口座を開設する人が多く、証券を購入できるようになるまでに数週間かかったと思います。

待っている間も株価はどんどん上がっていきます。

「早くしないとこの上昇相場に乗り遅れる!」

私の気持ちは焦るばかりでした。

 

ようやく口座開設のお知らせが届いたところで、私はウキウキしながらありったけの現金(160万円)を投資信託につぎ込みました。

 

今考えてみれば、「ウキウキした気分」で買う株ほど危険なものはありません。

「ウキウキしている」ということは、少なからず他の多くの人もウキウキしており、そういう時の株や投資信託は買われすぎている(高騰している)場合が多いからです。

 

兎にも角にも、その時買った投資信託が下記の3本です。

ニッセイ新興国株式インデックスファンド・・・16万円

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス・・・128万円

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド・・・16万円

 

この投資信託の銘柄と配分は、水瀬ケンイチ先生の著書『お金は寝かせて増やしなさい』を参考にして購入しました。

 

その後、タイミングが悪く、というか宿命的にと言ったほうがいいかもしれませんが、世界は同時株安に陥ります。

株価暴落です。

 

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『Yahoo Finance』を引用して作成

 

上図は、米国株式(S&P500)の2017.5-2018.3の株価チャートですが、私が購入したところで株価が大きく下がっている事がわかります。

世界経済の中心である米国株は1日で4%も下落、日経平均株価は2018年中に2度も1日で1000円を超える下落がありました。

 

この時の心境は「もう株価は見たくない」

しばらく証券口座は開けない感じでした。

 

インデックス投資の基本は超長期ホールドでほったらかし

実際に数カ月間は株価を見ていなかったのですが、2020年頃までほぼ横ばいの株価が続きました。その後、ようやく上がったと思ったら、コロナショックでまた暴落してマイナスに突入してしまい、2年以上利益はほぼ出ないままでした。

 

含み損がある一定水準を超えても損切りできないというのは、個別株投資であれば致命的かもしれませんが、インデックス投資ではそれでいいと思います。

私もそうですが、初心者は株価が下がった時に「もしかしたらまだ上がるかもしれない」と思って売り注文を躊躇してしまいます。

 

しかし、インデックス投資は長期間での値上がり益のみを狙っているので、含み損が出てもいつか上がると思ってほったらかしにしておけば良いのです。

これまで投資をしてきた経験からも、売るのは現金が必要になった時のみで良いと考えてます。

 

もう少し具体的なデータを出して説明します。

インデックス・ファンドへの投資は、超長期保有(ホールド)で利益を狙うプラスサム・ゲームです。

(※)プラスサム・ゲーム:参加している人の損益合計が必ずプラスになるゲームのこと。

 

下図は、1950年~2013年で米国株式(S&P500)に投資した時の投資期間と年平均リターンの幅を表していますが、投資期間が15年を超えたところでマイナス(ー)がなくなっています。

 

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出典:バートン・マルキール『ウォール街のランダム・ウォーカー』

 

つまり、これまでの米国株式(S&P500)の実績で言えば、15年以上持てば、どの時期に購入しても平均でプラスになったということです。

 

インデックス長期投資法は、投資信託を超長期で保有することで平均リターンを安定させ、利益をプラスにもっていく投資法です。

インデックス・ファンドは、購入手数料ゼロで管理費用(信託報酬)も安いものも多く、長期間運用していてもコストがそれほどかからないのも魅力的な理由です。

 

ただし、日本株のように30年以上も過去最高値を更新できない場合もあるので、どの指数に投資するかの見極めは大切です。

投資に関する本を1冊読んだり、インターネットで少しだけ検索する程度でよいので、少しだけ勉強してから投資を始めましょう

 

2年半ほったらかしにした実績公開

 最後に、2018年1月30日に購入した3本の投資信託の3年4ヶ月後の実績値を紹介します。

 

ニッセイ新興国株式インデックスファンド

 16万円 ⇒ 18万円(+13.4%)

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

 128万円 ⇒ 187万円(+46.2%)

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

 16万円 ⇒ 17.6万円(+10.3%)

 

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2021年5月31日時点のトータルリターン

 

先進国株は強いですね。

先進国株式投資信託(eMAXIS slim 米国株式インデックス)の構成比率を見てみると、米国株が72.2%を占めており、ここ数年来の米国株式市場の好調が要因となっていることがわかります。

 

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eMAXIS Slim 先進国株式『目論見書』より抜粋

 

冒頭で紹介した2018年の株価暴落も3年間を俯瞰してみれば大した事はありませんね。

投資を始めた頃、1日の株価の動きに一喜一憂していたのが何だったのか、過ぎてみればいらぬ心配だったということです。

 

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『Yahoo Finance』を引用して作成

 

投資を続けていると株式市場の値動きにも慣れてきます。

2021年3月に起きたコロナショックでは、10年に一度の大暴落だとニュースが飛び交っていましたが、株価下落の最中でも気にせずにいつも通り眠ることができました

逆に、10年に一度のバーゲンセールとばかりに、保有していた現金を株式に変えたりしていました。

 

2018年に購入したこれらの投資信託は、現金が必要になるまで保有し続けて株価の上下動を観察していきたいと思います。

 

まとめ

本日は、私が3年ちょっとの投資経験から得られたインデックス投資に関する体験談をご紹介しました。

私の経験則をまとめると、下記のとおりです。

 

  • 投資初心者はインデックス・ファンドに投資して株価の上下動に慣れよう

 

インデックス長期投資法は、始める時に少し株式市場の勉強をするだけで、後は保有し続けるだけです。

投資初心者の皆さんは、ぜひ試してみてください。

 

また、年一回程度はリバランスをしてリスク分散を心掛けると、より安心して眠ることができるでしょう。

リスク分散の方法についても解説しているので、過去記事を見ていただけると嬉しいです。

【過去記事】
www.yasukofu.jp